レース展望

S級レース展望

今年の濱田賞はスピードチャンネル・スカパー杯との融合。S級もA級も全国斡旋。S級1班は14名。北からは小原佑太・和田圭が競輪祭以来の小倉に登場。関東は今や埼玉№1に躍進した武藤龍生は年男、吉田有希の存在は頼もしい限り。南関東は捲り屋、道場晃規には衰え知らずの巧者、石塚孝幸。中部の雄は今や偉大な父(幸二)に肩を並べた山口拳矢、今年はタイトルを獲り2度目のGP出場が目標とか。近畿は東口善朋・石塚輪太郎の和歌山コンビ。瀬戸内は捲りの小川丈太が一人。九州は連携すれば8割方決まってる北津留翼・園田匠の地元ゴールデンコンビ。2班で決勝に乗って来るのは地元渡邉豪大にヤングラ選手、篠田幸希・栗山和樹。

輪界一の人気レーサー

北津留 翼

北津留 翼

(福岡/90期)

ご存知、北九州輪界の顔。デビューして21年目に突入した天才肌のスピードスターはこれまで何度も特別を獲るチャンスはあったのに人間好しが災いして未だに無冠なのは残念だが、変わらないのは人間性。練習はガールズケイリン128期生の娘(千羽)と長い距離を踏んでおり、自転車の整備力にも定評がある。狙うは先輩園田匠と決める先行・捲り。

地元輪界の功労者

園田 匠

園田 匠

(福岡/87期)

年齢を超越した好成績を残し、吉岡稔真氏が立ち上げた「不動会」を弟々子の小川勇介とで牽引してる真の実力者。連戦を苦にせず落車しても何でも無かった様に走り、結果を出し続けるのはファンからみれば頼もしい限り。地元戦は競輪祭こそ獲ってないがFI戦では抜群の存在感を示しており、僚友北津留翼とのコンビで今回も。

電光石火の差は出色

山口 拳矢

山口 拳矢

(岐阜/117期)

グランプリを2度獲った偉大な父幸二(スピードチャンネル専属コメンテーター)の血をストレートに受け継いでるサラブレッド。6年前、ここ小倉でデビュー、強烈パワーで3連勝。決勝は10秒7のハロンを記録したのをキッカケにS級まではトントン拍子。3年前の平塚日本選手権は土砂降りの中、単騎で突き抜けて優勝決めたのは鮮烈。現在はその時以上に本物の力を身に付けて居り、次の熊本全日本選抜を獲る前に優勝決める。

関東一のいぶし銀

武藤 龍生

武藤 龍生

(埼玉/98期)

マーカーとして仁義を通す昔型のレーサー。SSのまま引退した尊敬する偉大な先輩平原康多氏に後事を託された事もあり、責任持って練習してるのがこの点数であり、安定した成績。小倉は競輪祭での好走だけでなくFI戦でも結果を残して居り、脚質マッチの好きなバンク。今回は関東でも期待されてる自力型、吉田有希が居るのは頼もしい限り。しっかり後を固めて独占に全力。

北日本輪界の頭脳派

和田 圭

和田 圭

(宮城/92期)

自ら弟子を育成しながら宮城の若手とやれるだけの練習をやってるのか、常にチャンスは物にする脚には仕上げて居り、前で頑張ってくれる自力型は体を張って守るし、仕事してからしか抜きに行かないスタイルを貫く姿勢は、玄人ファンには堪らない魅力。小倉バンクは好きであっても嫌いでない。今回の目標はナショナルチームを卒業したアスリート小原佑太。

茨城の若者は元気一杯

吉田 有希

吉田 有希

(茨城/119期)

グランプリレーサーの兄、拓矢を追って勇躍デビューした関東のホープは愛嬌満点、それで付いた仇名は誰からも好かれる「ドラえもん」。縁あって岐阜のガールズレーサー増田夕華と結婚したのを機に体重を10キロ絞ったのは早く長兄に追い付きたい一心。この後は兄と一緒の熊本全日本選抜が控えて居り、弾みを付けるためにも優出は最低限のノルマであり、叶う事なら優勝がベスト。

紀州の男は粘り強い

東口 優吾

東口 優吾

(和歌山/85期)

85期生としてここまで頑張れてるだけでも凄いのに1班それも上位を維持してるのは一人で考えた練習をしてるからの事。先月の地元和歌山記念に備えた貯金はたっぷり残ってるし、小倉は競輪祭を含めて数え切れないくらい走ってるバンク。今回は和歌山記念も共に闘った頼もしい後輩が居るのはプラスでしかなく、2人揃って勝ち上がれば必ず同じレースに成るのでチャンスしかないのかも。

ワールドパワーは脅威

小原 佑太

小原 佑太

(青森/115期)

長い間ナショナルチームに属し、山崎賢人・太田海也・中野慎詞と世界の舞台で強豪と渡り合って来たアスリートもロス五輪を目前に山崎賢人と共に卒業。今月から「競輪一本」に決めたもの。世界に通用したなら脚の方は問題無く、これからは北日本の先輩達に「競輪」の何たるかも叩き込んで貰えればナショナルチームの先輩、寺崎浩平に追い付ける日は遠くないかも。欲しいのは優勝の2文字であれば出し惜しみはしない。

A級展望

A級戦も北日本から九州までの全国から精鋭が集結。今回のシリーズリーダーは127期の大物、丸山留依、特昇こそ年末の松阪で止まったが間違いなくS1上位に定着する器。後は先輩櫻井丈で、千葉の荒川仁も連携か。地元125期生、松本定も予選スタート。年末に初Vを決め更にレベルアップしており、逃げて結果を出す。小倉の先輩八尋英輔が続き、中村雅仁。枝村弘樹までが九州。前期は優勝を量産した123期、岐阜の出口謙一郎に稲毛健太(S2)の弟、知也は近畿の柱。瀬戸内は更に強力で127期、長野魅切に任せるのは来期のS級を決めた門田凌。S下がりの伊藤世哉は出口の番手。

静岡輪界の大ホープ

丸山 留依

丸山 留依

(静岡/127期)

小兵でもS級上位で活躍して静岡支部長を務めた父(啓一・74期)に憧れて自転車競技をスタートさせたサラブレッドは高校時代に何度も頂点に立ち、127期は一発合格、優秀な成績で退所するや、チャレンジは特昇、1・2班戦でも連戦連勝のハイパワーで完全Vで人気に応える。

不動会のニューフェイス

松本 定

松本 定

(福岡/125期)

適性を含めて9回目の試験で入所試験に合格した根性レーサー。師匠は吉岡啓史氏なので不動会に入門、凄いメンバーと練習する事で力付けたのが年末松阪戦、1・2班戦初優出で初優勝の快挙。練習では兄弟子、小川勇介(S1)と互角の勝負を演じるパワーで逃げまくる。

S級狙うエリート

出口 謙一郎

出口 謙一郎

(岐阜/123期)

S級上位で活躍してる松本貴治・森田一郎・栗山和樹等を輩出した朝日大自転車部時代は全国の大会で活躍した逸材。大きな怪我もあって出遅れてたが昨年5月から決勝に乗れる様になり、年末の伊東・大垣の優勝が現在の調子であり実力か。今期は真剣にS級狙う宣言。

未完の大器、突然の孵化

稲毛 知也

稲毛 知也

(和歌山/123期)

陸上競技から転身した兄健太(97期)を追って野球から競輪選手を志した運動神経の塊は123期ではゴールデンキャップに輝き、デビュー後は単調な逃げか捲りに徹してたが前期は街道と室内練習の効果と考えた運行で見事今年に入りFI初優勝した楽しみな素材。

来期S級の実力気鋭

門田 凌

門田 凌

(愛媛/111期)

松本貴治・今野大輔と愛媛111期三羽烏として華々しくデビュー。S級に上がるのは早く、記念でも結果を残してたのに突然勝てなく成り陥落したが、ガールズの佐伯智恵と結婚したのを機に頑張ったのが来期のS級復帰。小倉は昨年7月、捲りで優勝決めたバンク。

伊予の新人は本物

長野 魅切

長野 魅切

(愛媛/127期)

福井大学まで野球をやってたが1年で見切りを付け、自転車競技の経験ないまま127期に合格するや、素質あったのかゴールデンキャップ2度は勲章。チャレンジは9連勝3連覇で特昇。1・2班戦は意外に苦戦してるが、これも貴重な経験。間違いなくスターに成る素材。

何時までも強い巧者

伊藤 世哉

伊藤 世哉

(三重/87期)

父(等志38期)の影響もあって87期生としてデビューした紅顔の美少年も今や立派な大ベテラン。四日市バンクに流行りのワットバイク・パワーマックスで練習しているのがこの安定した成績で、競走得点も上昇中。出口謙一郎との連携。

地元は5割増ベテラン

八尋 英輔

八尋 英輔

(福岡/89期)

福岡でも博多に住んでるがホームバンクはここ小倉。練習は街道が主でも現在は室内で納得するまでやれるのが良いのか、チャンスは物にする脚には仕上げており、小倉は年またぎを走ったばかり。今回の目標は強く成った後輩松本定。準決でワン・ツー決め、決勝に乗ってのVが理想形。

決まり手/S級

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決まり手/A級

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バンク

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